カネコアヤノ『春』 歌詞が良いこと。
今年の冬は本当に寒くて、東京も雪が2回ほど降った。大人になると、通勤電車が止まらないかの心配をすることになるが、音が雪に吸われしんと静かになった街を歩くとつい動画に残しておきたくなってしまう。どこのSNSに上げるわけでもないのですけど。
音楽を変わらず聴く日々。Spotifyユーザーなのですが、フィジカルでしか聴けない曲もあって最近はついにCDの購入を検討している。例えば、カネコアヤノ『群れたち』『ひかれあい』の弾き語りVerが配信に無かったりします。公式サイトにも「配信/ストリーミングの予定なし」という強い意志。
『群れたち』の一曲目、「春」という曲が好きだ。通勤車内のちょうどいい時間つぶしとして、歌詞をボーっとよんで一丁前に曲の解釈を考えるというのを教えたいのですが、「春」の歌詞がどこにも載ってない。そんなわけで、この小さな小さなブログの一記事として残しておきたい。もうすぐ暖かい季節が待ってるよ、という気持ちで。
どこからともなく集まった 私の生活の一部
もうすぐ冬は終わるんだ カーテン越しの光
近所の子供の声に この分厚いセーターは似合わないな
汗くさく泥くさく いつでも今でもなれたら
ノートの端っこ破っては 捨てたり無いことにしたり
見られて死ぬことなんかない それより外に出よう
近所の子供の声に この分厚いセーターは似合わないな
私はそれでいい 恋して愛を知ってしまった
汗くさく泥くさく いつでも今でもなれたら